Flashコンテンツをローカル再生した際のセキュリティ設定を回避する その2

●回避方法その1  http経由でアクセスする
・イントラネットの場合
\\****.****.***\test\test.html
というファイルへのアクセスではなく
http://****.****.***/test/test.html
とULIとしてアクセスする

この場合はインターネット上と同じように動作します
ただし、IISやApacheなどのhttpdが動いている必要があります。
同様にローカルでXXAMPなどをうごかして、http://localhost/ とURIでアクセスしても動作します。

対コンシューマー向けのローカル配布では無理ですね

●回避方法その2  FlashPlayerのセキュリティー設定を変更

・ローカルの場合
コンテンツを起動中に右クリックし、「設定」を選択

この画面が出たら「高度な設定」を選択
ff.jpg

左のメニューより「[グローバルセキュリティ設定] パネル」を選択

中央の「常に許可」を選択 右下の「編集…」から「追加」を選択

c:\ など、コンテンツの置いてある場所を選択(CD-ROMから起動させている場合は、そのCD-ROMのパス)

ブラウザを閉じて、再度コンテンツを起動

この操作は1度だけやってもらえば大丈夫です

でもこの対応を説明するのが困難です。

●回避方法その3  企画の変更

そもそもの問題としてJavascriptを使わなければOK という話です
ブラウザのウィンドーサイズはブラウザに任せて、とりあえず開いてしまいます
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getURL(“****.html#”+a);
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しかし、この書き方でも問題がまだ残っていて、IEではアンカーが無視されます。

はやり根本的な解決を図るにはインストーラーをつくるしかないのでしょうか?
http://www.adobe.com/jp/devnet/flashplayer/articles/fp8_security_warning_02.html#05
面倒だし、コンシューマー的にも気軽に見れないのは大きなマイナスですね、、

その3に続く