Adobeのソフトは2世代前のCSから、アクティベーション という正規ライセンスに対する認証が必要になっています。
このアクティベーション自体はMicrosoftのオフィスや、音楽系、3D系のソフトなどで、幅広く使われている技術です
・不正コピーの防止
・正規ユーザーへの利便性の確保
の為に、とても有効な技術です。
あんあまり知られていませんが、「正規ユーザーへの利便性の確保」という点
例えば、OSがクラッシュして、再起不能になりすぐにアクティベーションを解除できずに、OSを再インストールしたとします。
この場合でもCS3ならソフトの再インストールと同じシリアル番号を入れるだけで、すぐに使えます。(※理論上)
CS1のアクティベーションはサポートに電話して、いろいろと手続きしてもらう必要があったのですが、CS3のアクティベーションはよくできています。
ハードディスクの論理フォーマットや、OSの再インストール程度では、アクティベーション情報は保持されるのです。
ちなみにどっかのOSと違って、マシン構成(ボードを追加するとか)を変更しても再アクティベーションの必要はありません。
あ、もちろん復旧時の正しい手順は
アクティベーション解除
↓
HDD初期化
↓
OS再インストール
↓
ソフトインストール
↓
アクティベーション
です
上記はあくまでも緊急時にあわてなくてよいよ という程度の情報です。
ちなみにアクティベーション情報が無効になってしまう条件は、
HDDを物理フォーマットをした場合です。
くわしくはアドビサイトを見てください
物理フォーマットとは「HDDの調子が悪くなって、延命したい場合のみ使うフォーマット」です。