こもりまさあき のWebデザイン講座
この数年でスマートフォンやタブレットなどのデバイスの多様化が進んでいます。webサイト制作業務は、これまでのようなPCサイト/携帯サイトといった区別だけではその対応が難しくなっています。端末の多様化による閲覧環境の変化は、サイト制作の考え方やそのワークフローすら変えてしまうものになっています。

多様なデバイスに対応するため、現在採られているスマートフォンに最適化する手法、すべてのデバイスで同じソースを提供するレスポンシブwebデザインの手法、どちらが向いているかどうかはサイトの性質や内容によってもその選択肢は変わってくるものです。そこで必要とされるのは、個々の技術論ではなく環境変化に対応するための前提知識や考え方とも言えるでしょう。

本講座では、変化し続けるwebサイト制作の考え方、ワークフローなどを取り上げながら、これからのwebサイト制作をより効率的におこなうための考え方や手法を実践を交えながら学習します。アプリケーションの操作そのものではなく、適材適所で最適な手法を選択し実装する方法をお伝えする予定です。
修了目標
本講座の受講修了時に、以下のスキル習得を目指します。
- 閲覧対象の変化を認識する
- 制作ワークフローの変化を理解する
- 多様な環境を考慮したワイヤーフレームの設計ができる
- フレームワークを利用したサイト制作を理解する

カリキュラム概要
- 変わりゆくwebサイト配信
- 環境の多様化とライフスタイルの変化
- 固定サイズによる画面設計が引き起こす問題
- 異なる閲覧環境、未来への対応を考える
- 変化するwebサイト制作のワークフロー
- 複雑化するwebサイト制作
- 従来のサイト制作ワークフローの問題
- より柔軟に対応できるワークフローへ
- 最新のwebデザイン手法
- コードによる画像表現やインタラクション
- webフォントを使ったコンテンツの実装
- 多様化への対応、未来を踏まえたwebデザイン
- ワークフローから学ぶ新しいwebデザイン
- モバイルファーストによる情報設計
- 最新のデザインツールによる画面制作
- スタイルガイドとデザインシステム
- 変わり続けるコンテンツ制作手法
- HTMLテンプレート、CSSプリプロセッサ
- タスクランナーとビルドツール
- フレームワークを使ったサイト制作

*カリキュラムの進度および内容は、受講者全員の理解度・習得度によって変更される場合があります。
- 使用アプリケーション
- Photoshop、Fireworks、テキストエディタ など
- 講師
- こもりまさあき
- 定員
- 6名
- 対象
- サイト制作のワークフローがわかっている方
HTML/CSSの基礎的な知識がある方
PhotoshopやFireworksを使える方
サイトのディレクション業務をされている方